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物撮り用バックグラウンド

投稿日:2017年11月6日 更新日:

最近、カメラ機材を物撮りする機会が多いので、どうすれば賢く撮れるのか思案中。

ビデオ・写真にかかわらず、撮影機材って黒いものが多くて露出に困ることがあります。

露出とはいえほとんどの写真がiPhoneで撮ってるので、露出設定を変えることができません。

んで結局、いつも汚らしいカーペットの上に物を置いてiPhoneで撮影、そしてツールで見栄えよくエディットというながれ。

灰色マダラのカーペットでもいいんだけど、はたして黒いものを撮る時のバックグラウンドは何色が適しているのか。

この三色の布地を用意して撮り比べてみた。

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どうせならといつもの悪い癖で、意外に安く販売されている60㎝角の撮影ボックスと、ソフトボックス照明キットを入手。

照明は左右から放ちます。

撮影はニコンのD7200(カメラ)+AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G(レンズ)を使用。

露出は【絞り値f/8 露出時間1/25 ISO感度400 WB晴天】で固定、フラッシュなし。

対象物はエアソフトガンのコルトガバメントをブルーイング塗装処理を施したもの。

ほぼ黒いものですが、光の加減でブルーイングが確認できれば言うことなし。

まずは黒バック、かなりアンダーな画像ですが雰囲気はすごく重厚な感じで面白い。

しかし黒バックが照明の光を吸収してしまって細部の確認が難しく、バックに対象物が埋もれてしまう。

これでも一応黒つぶれ(光の諧調を失う)は起きていない。

ブルーイングは、わずかながらスライドの表面とエッジ部分にその面影を見ることができる。

次に薄グレー。

布地の反射光を受けて細部がわかりやすくなった。

エッジ部分のブルーイング感は薄くなり、平面の質感が少しざわついた。

そして白バック。

バックの反射光は、回りに回って対象物表面まで明るくしてしまった。

表面のざわつきは増し、全体的に柔い質感がまとってしまい重厚感はなくなった。

これでも一応、白とびは起きていない。

結論

ブルーイングはさておき、黒い対象物を物撮りするにはこの3パターンだと、やはり薄グレーがベスト。

でもこのグレーは薄すぎると思われ、もっと黒に近いグレー(ダークグレー)あたりがいいかも。

質感を保ちつつ細部まで確認できるのがベター。

と、ついでにiPhoneでも撮影してみた。

薄グレーバックの左右照明あり。

iPhoneが決めた露出設定は【絞り値f/5.6 露出時間1/125 ISO感度800】と、手振れしにくい安牌設定。

絞り値が空け気味なので、少し手前のフォーカスが届かなかった模様。

残念ながら黒バックでは左右の照明がハレーションを起こしてしまい、絵にならなかった。

ならばと、黒バックで照明なしでどうかと撮ってみたら…

ギョギョギョ!

ファンタスティック、光のマジック。

おもちゃの銃が金属感バリバリに変貌してしまった。

これぞブルーイング効果の醍醐味。

iPhone様の露出設定は【絞り値f/2.2 露出時間1/15 ISO感度1000】と、捨て身戦法。

絞りが開放気味のためピントの合掌範囲はほぼ真ん中だけで、若干の手振れもあってかモヤっとした感じと外からの反射光が余計にブルーイング効果を際立たせている。

AUTO撮影って、たまに思いもしない仕上がりになることがあるから面白い。

 

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