ベルト巾がピークデザインのスライドのほぼ半分以下になるリーシュ。
左がリーシュ、右がスライド。
ベルト長はこのリボンを引くだけで簡単に調整できます。
コンデジやミラーレスなど、軽量カメラ向きかと思われますが通常のデジイチにも耐性はあると思います。
付属していたアンカーが若干マイナーチェンジしています。
ボタンの半分に面取り加工がなされて、この面取りが脱着を容易にできるように改良されています。
そしてワイヤー表面の網目が細かくなり、以前のより少し細くなりました。
そして新しくなったバージョン3のキャプチャー。
カラーはブラックとシルバーの2択。
より強く締めこむための六角ボルトと六角レンチが付属します。
バージョン2との違い。
全体的にコンパクトとなり、ホールド調整のノブがなくなりました。
ホールド調整ノブが無いということはカメラが外れるということはありませんが、ガチガチに固定することもできません。
したがって完全に脱着のみを前提としたキャプチャーとなるので、バージョン2のような三脚のクイックリリースクランプ代わりには使えません。
なので雲台用の1/4吋ネジは付いていません。
そのかわりリリースレバーをロックできるようになりました。
これで大事なカメラが落ちるかもという不安感はありません。
見た通りネジの感覚は結構狭くなり、横幅・厚み・重量ともに小さくなってます。
V2で丁度良かったバックパックのショルダーベルトにはかなり厳しいものがありますが、何とか取り付けることは可能です。
よりコンパクトになったので、V2のような「見て見て!」というような存在感はなく、バックパックにしっくりなじみます。
一つだけ残念なことは、V3用のスタンダードプレート(新型プレート)がV2には使えないということです。
なので今回はプレートセットではなくキャプチャーオンリーを購入しました。
プレートはV2にもV3にも使える旧型プレートでいこうと思います。