昨日、Youtubeを鑑賞していたら突然、動画のバッファが間に合わなくなってしまった。
違う動画を見てもバッファが間に合わない。
まあ、たまたま回線が混雑していたのかとその時はあきらめてました。
今日は何故かブラウザのお気に入りやアドレス欄のアイコンが変になってます。
こんな感じ ↓
なんだかあり得ない状態にアイコンが散りばめられています。
突然こういうことが起きると何故か焦っちゃいますね。
落ち着いて思い出してみると、「インターネットの一時ファイル」が指定容量に達すると、こんな不具合が起こるということを聞いたことがあります。
そこでこの「インターネットの一時ファイルの設定」を見直してみることにしました。
…
まずは一時ファイルを削除しておきます。
[ツール]-[インターネットオプション]の全般タブに設定項目があります。
ちなみにこの一時ファイルを削除するだけで、上記のアイコンの不具合は直ります。
しかし、一々不具合が出るたびに削除していられません。
そこで、一時ファイルの場所と使用するデスク領域を変更しちゃいます。
[削除]ボタンの横の[設定]ボタンをクリックすると「インターネット一時ファイルと履歴の設定」というウインドウが現れます。デフォルトでは一時ファイルの場所はCドライブの云々なんですが、システムドライブのフラグメント(断片化)を抑えるために、ほとんど使用していないDドライブへ一時ファイルの場所を移動しておきます。
なお、この[フォルダーの移動]を実行すると、強制的にログオフされます。
改めてログオンすると設定は完了します。
フラグメントを気にしないなら移動する必要はないです。
そして使用するディスク領域は50MBから200MBへ変更。
…念のため大き目。
そしてそして、念には念をということで、ブラウザ終了時に一時ファイルを削除するように設定しておきます。
[インターネットオプション]の詳細設定タブを開きます。【ブラウザーを閉じたとき、「Temporary Internet Files」フォルダーを空にする】
にチェックを入れておきます。
はい、これでおそらく一時ファイルによる不具合から逃れられそうです。
どうもストリーミング動画の再生時にも、この一時ファイルによる不具合が影響するらしいです。
だからなのかどうか、昨日はYoutubeのバッファが間に合わなかったのではなかろうかと、今は思ったりもする。
わからんけど…。
実は、この一時ファイルの場所をRAMDISKに指定するという手もあります。
すると若干ブラウザの表示速度が上がるという話も目にします。
どうせブラウザーを閉じたとき”フォルダーを空にする”というのなら、RAMDISKがうってつけだとも思えるんですが、大容量ファイルのダウンロード時にディスク容量が足りないとダウンロードに失敗することがあるそうなので、空き容量の少ないRAMDISKを指定するのはちょっと怖いですね。
大丈夫なんだろうけど…。
まあ私、チキンなんで。
あ、そうそう、
ブロードバンドが当たり前の時代に一時ファイルって必要なのかと思う節もあるかもしれません。
しかし、本来はナローバンドの時代に大きな役目を果たしていた一時ファイルですが、今でも回線のトラフィック(データの流量)増大を軽減させるという役目があるそうです。
ですから無暗に削除するというのもどうか、という話も無きにしも非ず。