昨年に新しく構築した自宅サーバーは順調に稼働し続けています。
といいたいところなんですが、忘れたころに外部からアクセス不能に陥ります。
いつも通り職場からFTPツールでファイルのやり取りをしようとすると、サーバーが見えなくてエラーを起こします。
こうなるともう、家に帰るまでサーバーとの通信はダメ。
ほんと、がっかりします;
月に一度ぐらいこの現象が起きるので、ちょっといろいろ探ってみることにしました。
…
最初はグローバルIPの変更を認識して、DDNSサービスサイトへ自動的に更新してくれるツール”DiCE for Linux”の設定ミスでエラーを起こしていたんですが、原因を見つけて修正して以降問題なかったのに、今度は忘れたころに更新に失敗するんです。
失敗というか、ログにはエラーもなく更新は成功しているのになぜか繋がらない。
そのDiCEのイベントログだけど、
IPアドレスが変わるたびに更新には成功しているようなんですが、DiCEを稼働してからというものIPアドレスの変更が頻繁に行われているようです。
3月の9日から11日にかけては一日に2回変更されてます。
これはあまりにも変更頻度が高すぎるのではないでしょうか。
そこでNECのルーター(WR8700N)のログを見てみると、4月22日以降のログしかなかったけど、4月の22日と25日にリンクダウンが起きてました。
こんな感じで↓
2011-04-25 20:27:01 iface - 1.ntc: link down, WAN
2011-04-25 20:27:03 iface - 0.ntc: link up, WAN
2011-04-25 20:27:03 pppoe - 0.ntc: session started ,4911 ,ケイオプティコム
その後にDiCEがIPの変更を認識してるようです。
すなわち頻繁にIPが変更されるのは、このリンクダウンが原因のようです。
以前はバッファローのルーターを使ってましたが、無線能力がイマイチだったのでこのNECに替えたんですが、自宅サーバーを構築するには正直バッファローの方がやりやすいです。
しかもリンクダウンなんてありませんでしたね。
だけど無線機能はNECの方が断然いいと思ってるので、難しいところですね。
まあ、リンクダウンの原因がルーターだとは断定できないし、ギガビット対応のルーターなので案外LANケーブルが悪いという可能性もある。
それにサーバーのNICとの相性や不具合も考えられます。
それに今ではテレビやレコーダーも疑う余地はあります。
ふぅ~、面倒なことになりましたわ。
とりあえずLANケーブルを一新して様子を見ようと思います。
早速アマゾンでエレコムのカテゴリー6Aのケーブルを発注。
CAT6A準拠 超高性能スーパーフラットLANケーブル
LD-GFA/BMシリーズ
BM10(10m)を1本とBM2(2m)を6本…うぅ、高いよぉ。
ほんとはカテゴリ7のLD-TWSシリーズの方が耐ノイズ性が良いのですが、フラットケーブルがない。
「相変わらずリンクダウンするルーター」へ続く