カメラ雲台に付けるクイックリリースクランプの話。
以前に買ったクイックリリースの”KIRK QRC-2.5”は、ざっくりとナイロン袋に入れられて届きましたが、今回発注した”KIRK SQRC-9”は吊るし用のパッキングがされてました。
何だかそんなところがアメリカンだなぁ。
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早速開封して付属のグリスらしきチューブをスライドノブに注しておこうと思いましたが、よぉ～く見るとどうも鉱物油っぽくないサラッとしたブルーの液体です。
チューブに書かれた英文字を読むと”Threadlocker”と書かれてます。
翻訳するとスレッドロッカー、ネジロック剤もしくはネジ緩み止剤。
おっと、危ない危ない。
もう少しでスライドしにくいアルカスタイルクランプを作るとこでした。
今回買ったSQRC-9は6ミリボルト固定専用のクイッククランプです。
これをマンフロットの”MT055CXPRO4”に取り付けました。
雲台はマンフロット”468MGQ6”で、Q6クイックシステムを外してこのKIRKのクイッククランプに付属のスレッドロッカーを塗って直付です。
実はSUNWAYFOTOのクイッククランプは、雲台直付（M6ボルト）でも他のクイックシューに付けることもできる、汎用的なクランプでした。
しかし、KIRKはM6ネジ専用・3/8吋ネジ専用・1/4吋ネジ専用と区別されてることがあるので購入時は気を付けなければなりません。
その反面、マンフロットのRC0・RC2・RC4・RC5のクイックシステムに直接取り付けられるクランプも用意されているという細かさもあります。
アルカスイス専用クランプ、あとジッツォに対応するものまで。
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ちなみにマンフロットのMT055CXPRO4はセンターポールが斬新な仕組みになってます。
ですからこんな感じで超ローアングルな撮影スタイルを可能にします。
ここまでローアングルだとアイファインダーを覗くことは困難です。
それこそチルトモニター（可動式液晶モニター）が必要です。
チルトが出来ないカメラなら、写真のように外付けモニターを使うという方法もありです。
ニコンのワイヤレス対応カメラならアンドロイドアプリでワイヤレスでライブビュー環境が可能になります。
WirelessMobileUtility - Google Play の Android アプリ
まあちょっと癖のあるアプリですが…
とにかくこれで手持ち三脚がすべて互換性のあるシューで使いまわせるようになりました。
これは何気に便利です。
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と・こ・ろ・で
普通にKIRK（カーク）って言ってるけどこの名前、私の好きなスター・トレックのキャラクターのカーク船長と同じじゃないですか。
正確にはJames Tiberius Kirk（ジェームズ・タイベリアス・カーク）。
で、このクランプにはこんなロゴが書かれてました。
Kirk Enterprise Solutions
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え、エンタープライズて…
テレフォンナンバー下4桁が1701だったなら、尚よろし。
