GoPro の映像はアクションカメラの中では一番好きな画質です。
自然で嫌味がないというか、カラー・コントラスト・エッジ感が適度に調整されていて私的には丁度いい。
ニコンの一眼レフD7200にも動画を撮る機能があります。
正直あまり使ったことはないけど、写真に特化したカメラだけに動画ってどうよ?って話。
GoPro HERO5の設定
- 解像度:1920 x 1080 / 30フレーム
- ホワイトバランス:自動
- ISO感度:400
- シャッター速度:自動
- 露出補正:-0.5
- シャープ:中
D7200の設定
- 解像度:1920 x 1080 / 30フレーム
- ホワイトバランス:自動
- ISO感度:400
- シャッター速度:自動
- 露出補正:-0.7
- 輪郭強調:5(0~9)
極力設定を近づけて同じ場所で撮影してみました。
一見D7200のほうがコントラストがよく色目もよく出ているように思います。
しかし少し木々の色がやかましい感じがする割には、空の色が出切っていないような。
とくに拡大比較をみると、オレンジ色の葉っぱはべた塗りで空と枝の境目にはパープルフリンジらしき色収差が現れちゃってます。
そんな感じで私がGoProの映像が好きなのは、こんな小さなレンズでこれだけ自然に嫌みなく再現してくれるところなんです。
まあ今回はD7200の設定を少しいじりすぎたため、こんな結果になったのかもしれませんが、写真を撮る機械としてははっきりいってGoProには負けません。
それとカメラが吐き出す動画ファイルはGoProが”MP4”でD7200は”MOV”です。
おそらくその辺りにも画質の違いが表れるのかなとは思っています。
時間があれば今度は手ぶれ補正なんかも検証してみたいです。