Windows7はタッチパネルやタブレットPCの機能に特化している感じですが、音声認識機能については従来のVISTAからは特にグレードアップされているようでもないようです。
短命であろうVISTA、ならばもう少し搭載されている機能を満喫しておこうではないか、ということでこの「音声認識機能」にちょっとハマってみました。
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この機能へのアクセスは、
【コントロールパネル⇒コンピュータの簡単操作⇒音声認識オプション】
でたどり着けます。
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音声認識の開始
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マイクのセットアップ
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音声認識チュートリアルの実行
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ユーザーの音声をより正確に認識できるように、コンピュータに学習させる
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音声認識リファレンスカードを開く
音声認識オプションには以上の5項目があります。
マイク音声を正確に認識するためにマイクのセットアップを実行した後、音声認識チュートリアルを実行します。
このチュートリアルである程度ユーザーの音声をコンピュータに学習させることができるようですが、正確を期するなら「ユーザーの音声をより正確に認識できるように、コンピュータに学習させる」と言う項目を何度も実行することで、より認識能力が向上するようです。
「音声認識リファレンスカードを開く」というのは、要するに音声認識機能のヘルプが立ち上がるだけです。
内容はほとんどが音声コマンドの紹介です。
またこの音声コマンドの数が多いため、リファレンスカードでは調べるのが面倒なため、改めて音声コマンドのみをPDFファイルにまとめてみました。
ダウンロード onsei_commando.pdf (153.3K)
こんなもの勝手に公開していいものなのか疑問ですが、印刷して使うと便利なのでどうぞ。
はてさて、音声コマンドを見てもらうとわかりますが、ウインドウズ操作のほとんどがこの音声認識機能で出来てしまいます。
ただ…そうとうジレッタイ操作になります。
確かにマウスやキーボードを操作することに不自由な方にとっては、コンピュータというものがより身近に感じれる機能になるものと思われます。
認識能力は以前のことを思うとかなり良くなったと思います。
つい、スタートレックのコンピュータに少しは近づいたかな…とほくそ笑んだりしてます(爆)
本当に恥ずかしいんですが、音声認識機能を使ってスレイプニルを起動し、グーグルで「音声認識」という語句を検索して、検索結果のウィキペディアを開き閲覧するまでをビデオに撮ってみました。
音声認識だけに自分の声が公開されるのがつらいところですが、あえて音声ボリュームをギリギリまで下げて、その代りにテロップを入れてみました。
きゃー・・・恥ずかしいぃ・・・
ちなみに、お気に入りの中のグーグルは「グーグル」と言えば本来クリックしてくれるはずなんですが、なぜか突然「グーグル」を認識してくれなくなったので”マウスグリッド”という機能を利用して、グーグルをクリックしてみました。
まあ、いろんな意味でコマンドを駆使すれば大抵のことは出来そうです。
ただ、やはり苦手な発音もあるようで、特に私の環境では「ぱぴぷぺぽ」が全滅でした。
( ; _ ; )
そんな意味でもまだまだ実用段階ではないようですね。
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ところで、このビデオを編集するのに「Windowsムービーメーカー」というのを初めて使ってみました。
以外にそこそこ編集できることに驚きました。
うーん、まだまだウインドウズを使い切ってないよなぁ…。