先日購入したソニーのα6300ですが、カメラに追機能としてインストールするカメラアプリ。
とりあえずインストールしたのは無料アプリのスマートリモコンと有料アプリのタイムラプス。
機能を後付にするというところがソニーらしいんですが、これを皆さんはどう捉えておられるのでしょうか。
私は最初からいろんな機能がてんこ盛りなものより、この方が面白いと思う。
それでなくともデフォルトのメニューの多さに困惑する昨今のデジタル機器なので、自分が必要と思うものだけ取得するほうがいろんな意味で使い勝手がいい。
有料・無料については・・・
スマートリモコン
iPhoneとα6300↑
ニコンのWireless Mobile Utilityでは露出設定は一切出来ませんが、このソニーのアプリは露出・ピント・ズーム・モード切替・フォーカスモード・タイマー・単写/連写までモバイル上で設定出来ます。
iPhoneとの接続はカメラに表示されるQRコードをiPhoneで読み取るだけ。
また、Androidの場合はNFCに対応モバイルならカメラの近くでアプリを起動するだけで接続されます。
画像は撮ってませんがNexus7で確認しましたが、まあ驚くほどシンプルにカメラに接続されます。
そしてこれぞまさしくミラーレスの醍醐味とでもいいましょうか、モバイル上のライブビュー画面で露出設定をプレビューできちゃいます。
このように露出補正を数段落とすと、ライブビュー映像もそれに準じて反映されます。
うーん、ここまでくればカメラ側のライブビューを非表示にして、少しでもバッテリー容量の節約ができるようになればいいのに。
たぶん液晶表示より、撮像素子のほうが電力を使うのであまり意味はないのかもしれませんが、気持ち的にはそう思う。
ライブビューの表示速度はそのモバイル機器の性能にゆだねられますが、Nexus7ほどになると表示画面はそこそこ大きくなるので、オジンガーの私には非常に頼もしいライブビュー撮影となります。
アプリの位置づけ
スマートリモコンとタイムラプス、しばらく試し撮りしていたんですが、なぜかカメラで設定している画質のRAWで撮影してくれず、いつもJPEGで保存されます。
アプリだからそんなものなのかと諦めかけていたところで、有益なネット情報をゲッツ。
アプリといってるけど、カメラのOSにタイムラプスのアプリがインストールされるというイメージではなく、実はタイムラプス自体も別のOSだという見解です。
要するにカメラ(メイン)とスマートリモコンとタイムラプスが同居しているイメージ。
だからカメラの画質設定をRAWにしたところで、タイムラプスは自分用の設定を持っているので反映されないわけです。
こんなときわかりやすい説明書がないアプリというのはつらいです。
…
タイムラプスを起動後、どこかのタイミングでカメラのメニューボタンを押すことで画質設定その他もろもろを変更できるようです。
そのタイミングがわからずに結構悩みました。
スマートリモコンも同様でした。
それぞれが別の機能なので、タイムラプスはRAWだけを選択できても、スマートリモコンはRAW+JPEGしか選択できないとかいう変なことにはなってます。
ま、そんな便利ではあるけどわかりづらいアプリのご紹介でした。