「バーチャルリアリティ(VR)」っていうやつ、ちょっと気になっていたんですが、今更プレステとか買うのもどうかと。
そこで簡易的にVRを体験できるZEISSの”VR ONE Plus”を買ってみました。
ツァイスが作った美麗グラフィックのモバイルVRヘッドセット「ZEISS VR One」
他のヘッドセットと違うのは視点の調整が不要だということ、すなわち気軽に装着できるのが特長だそうで、それでいてカールツァイスのレンズを使ってよりきれいに映像が見れるそうです。
さっそく試してみましたが、他のヘッドセットを知らないのでその違いは分からないものの、結構きれいでそのバーチャル映像の世界に引き込まれる感じは確かにあります。
たとえば目の前に映されている人物がさも本当にそこに存在するかのような感覚だったり、派手やかなグラフィック映像が自分に覆いかぶさったりぶつかってきたりする感覚は絶妙です。
とある内戦国の難民村を取材した映像を見ていると、まるで今その村に自分が居るような気持ちになり、生きようと頑張る住民のたくましい生活感を肌で感じることができたりします。
バーチャルってゲームや乗り物を疑似的に楽しむだけでなく、そういう感情的な部分を刺激する方法もあるのかと感心しました。
スマホを使って利用するこのVRシステムでは、ゲームをする際のアクション方法がないのでゲームはできないようです。
それと残念ながら対応アプリがまだまだ未熟なのか、とりあえず唯一完璧に楽しめたアプリは今のところ”Within – VR”のみ。
『Within - VR』でプロ集団の作ったVR映像を体験せよ!! | VRbeat
まあ、そんなバーチャルリアリティ、この三が日に楽しんでおります。