前回の”雲海のシーズン到来”では見事に撃沈でしたが、今回も天気がおもわしくなく期待半分で小入峠へ向かいました。
しかしなんと今回は”雲海”の景色を撮ることができました。
天気はかなりの曇りもようでしたがその雲の下にもしっかり雲の海が現れてるんですよ。
週に一回しかチャンスがないから半分あきらめかけていたので、この雲海の景色を目の前にしたときは嬉しくてたまりませんでした。
というか現地到着直後は真っ暗で雲海が出ているのかさえ分からなかったんですが、長秒露光して初めて雲海の存在が確認できた次第です。
↑上の写真は日が差してからスマホで撮りました。
そこに写るカメラは、燃える闘魂仕様のD7000です^^
燃える闘魂写真の前にこの峠までの道中を動画にしてみました。
…
鯖街道といわれる国道367から小入谷方面へ向かうところからの動画ですが、ほとんど暗闇でのドライブシーンになります。
要するに小入峠とはそんなところですってことが言いたいわけです。
ドライブレコーダーのDrivemanでの動画を編集しています。
1080のフルHDサイズを720のHDサイズに変更してます。
動画は40分の工程を9分ほどにまとめてます。
とにかく道が狭くて真っ暗な環境で、しかも生活道路なので細心の注意を払って運転しなければなりません。
現地にて雲海撮影にこられている方にお聞きしたんですが、この峠も鯖街道の一つだそうです。
まあ、そんなこんなで一応渾身の雲海写真、いや闘魂の雲海写真はこれです。↓
撮影時刻: AM 6:00
露出時間 : 46.00秒
レンズF値 : F11.0
ISO感度 : 400
この時期の午前6時と言えばまだ暗いんですが、露出を46秒間開けて何とか紅葉の色も出るって感じです。
林道が燃えてるように見えますが、ここを目指して登ってこられる自動車のヘッドライトの軌跡です。
構図がイマイチですが、ここの写真でよく見かけるのは縦向きの構図。
左右の木を外すには縦向きがいいみたい。
この時はちょっと興奮していたんで、カメラを縦向けるなんてことは思ってもみませんでした。
ここへ到着したのは午前4時ごろで、まだ真っ暗でした。
よぉーく目を凝らして見てみるとかすかに雲海が見える程度。
撮影時刻: AM 4:04
露出時間 : 244.00秒
レンズF値 : F11.0
ISO感度 : 1000
4分間も開けてるので山の向こうが明るく見えますが、実際はもっと暗いです。
ヘッドライトの軌跡がなんとも幻想的です。
南の方から自動車が近づくと雲海がほのかに明るくなり、それがゆっくりとうごめく景色は本当に面白いですよ。
撮影時刻: AM 4:56
露出時間 : 180.00秒
レンズF値 : F6.3
ISO感度 : 3200
もう少し明るくなったんでISOを3200にまで上げて絞りも開放気味にしてみましたが、まだ紅葉は確認できません。
ほんのり右の木の葉が黄色く見えます。
撮影時刻: AM 5:29
露出時間 : 263.00秒
レンズF値 : F7.1
ISO感度 : 2500
もうヘッドライトの軌跡が山火事に見えます(^_^;)
未だ山の紅葉は確認できず。
撮影時刻: AM 6:44
露出時間 : 1/2.5秒
レンズF値 : F11.0
ISO感度 : 100
もうこの時間となると山の紅葉もきれいに確認できます。
ISOも思い切って100まで下げられます。
そしてこの日唯一、太陽の日差しが雲海に反射したショット。
つくづく晴れてたらよかったのにと思います。
いつかは「青・白・紅」または「星・白・紅」を彩る写真が撮ってみたいです。
撮影時刻: AM 7:16
露出時間 : 1/20秒
レンズF値 : F11.0
ISO感度 : 400
※2012/12/06 雲海写真をタイムラプス動画に | hanoshi