先日、ティルトレンズでミニチュア風写真が撮れることを知り、だったら画像編集でそれ風に作れないか色々試してみました。
基本的にピント範囲(被写界深度)を狭めたように見せかければ良いのかと思い、あれこれやってみたけど、いまいち納得がいきません。
「ぼかし」にグラデーションをかける方法がわかれば何とかなりそうなんですが、結局手作業で地道にグラデーションをかけたりしてみました。
そんな中、面白いサイトを発見。
…
ズバリ、手持ちの写真を簡単にミニチュア写真風に改造できるサイトです。
tiltshiftmaker.com
Transform your photos into tilt-shift style miniatures
できるだけ遠景写真で、上から見下げたような絵を使うのが理想的かと。
まず、ここで自分の改造したい写真を選んでアップロードします。
アップロードが完了すると、下記のようなツールがあるページになります。
見た感じでわかると思いますが、ピントを残したい範囲を操作して、好みによって下側にある「ボカシ」の度合い、「色合い」を調整して「Preview」ボタンを押すと右側にプレブューが表示されます。
納得できれば「Get full sise」ボタンをクリックすれば、元画像と同じサイズで画像処理が行われます。
あとは「Click here to download your image」をクリックしてファイルをダウンロードします。
試しに昔撮ってあった写真で作ってみました。
まずは「かやぶきの里」の元画像。
オリンパス C3040Z SS1/125 F9.0 ISO感度100
そして、これが改造されたミニチュア写真風画像。
▼竹原市 町並み保存地区の元画像
▼ミニチュア風処理後
▼斉藤一夫んちの元画像
▼ミニチュア風処理後
うん、なんとなくそれなり風になりました。
不自然なところもあったので、若干「Photoshop Elements」で手直ししました。
いろんなミニチュア風写真を見てきたんですが、レンズの特徴でしょうけど、色合いが結構ビビッドでコントラストが強い印象です。
そんな所も加味しながら画像処理してみたらいいかもしれません。