えー、
正月は彦根城へサクッと行ってきました。
国宝・彦根城築城400年祭公式サイト:イベントやひこにゃん情報
今年の三が日は、曇り時々うっとぉしい…でした。
只、只、レリーズを切りたくて…
でも今回はなかなか納得のいく写真は撮れませんでした;
なぁーんか、思いっきり曇ってるし、夕方だし、閉園間近やし。
自分の一番苦手なシチュエーションやん。
まあ、折角やし写真載せます。
やっぱ、お城の撮影は春の方が良いと思います。
なんか全体的にグレーの多い写真となりました。
カメラはニコンD80、レンズはいつものタムロンA09(ニコンモデル)。
最近こればっか、と言うかこれがマイ標準となりつつある。
あ、そうそう、テレビで紹介されていた二季咲桜が唯一暖色を飾ってました。
年に二回、冬(11月から1月)と春(4月から5月)に開花するそうです。
時期が遅いのか花の量は少なめでした。
ここで花びらをマクロ撮影してみたんですが、風にあおられピント合わず。
AFは使い物になりません;
よくよく考えたら絞りを開放にしてました。
F4ぐらいまで絞ればよかったのか…といつも後で後悔するんです。
いや、なんせこの日は曇りで暗かったもので、つい絞りを開け気味にしてしまっていました。
”本日のひこにゃん”にも会えずじまい…
今回は感度(ISO)を400に固定、それでいてシャッター速度は1/30を下回る始末。
手ぶれを抑えるのに必死!
ねっ、見事に白とグレーの絵面 でしょ。
実際、空はグレーの雲がモクモクなんですが、石垣を狙うと見事に白トビです。
あー、もっと光が欲しい…
がはっ、(⌒∇⌒)
天守って正面から見ると笑ってらっしゃる。
おっとぉ、枯れ枝に唯一の緑がぁ…
ばんばれぇ!
敵の侵入を防ぐお堀に囲まれ、城下が見渡せる場所にお城はあります。
琵琶湖の水平線も見えます。
反対側には綺麗な雪化粧の伊吹山が見えます。
手前の球場は近江高校のものかな?
ナイター設備の整った立派なものです。
城内はストロボOKだそうです。
しかしこの梁(はり)のうねりかた、これで天井を支えてるんだからすごい。
ストロボ無し手ぶれバンバン(笑)。
いやぁ、やっぱり昔の人ってすごいなぁ。
どこかに墨壺かカンナが置いてあったんだろうか。
昔は自分が建造した証に、自分の大工道具をハリの上へ置いたそうな。
ただ単に置き忘れたとの噂もあるとかないとか…
ここは天守の隣にあります兵舎でしょうか、縦長で二部屋あります。
壁に空いてる真四角の穴は鉄砲で外部を狙うところです。
お城には三角と真四角の穴と、長方形の穴がありました。
長方形は弓矢用の穴だとか。
天守が見下ろす城下には「玄宮園」と呼ばれる庭園があります。
空が思いっきり白トビしてますが、これでも夕暮れでの手持ち撮影なんです。
少し位置を換えて日没を入れるとコレ↓
ねえ、暗いでしょう。
はてさて、お堀の水面にはカモや白鷺(しらさぎ)がおります。
だけどカモ達はみな、水のハンモックに揺られながらおやすみです。
寝るときは後ろ向いて自分の羽にクチバシを埋めるんですね。
なんか突然頭上を「ギャァ、ギャァ」うるさいのが飛んで来たんで望遠の準備!
「はよ撮らんかい!」とばかりに白鷺が叫びながら往復します。
さあて、レンズ交換が一眼の醍醐味でもあるんですが、これがなかなか…
慌てるとよけいにグダグダですわ。
なんせデジ一は埃の進入に気を使うから大変なのよね。
ここぞとばかりのニコンVR付きズームレンズ。
えーと、シャッタースピードは確か1/250ぐらいで、テレ端(300mm)F5.6だったと思う。
とぉーぜん、トリミングしてます。
滑空してくる奴をファインダー内に収めるのは難しいです。
でも、はっきり言ってあの状況ではVRが無けりゃ撮れなかったと思う。
初めて実感したVR(Vibration Reduction)の能力。
…
さあて、最後に白鷺はどこにいるでしょう…。
散々オイラをおちょくってくれた白鷺です。
ケッ! すましやがって。