前回に続いてICONIA W500P2のSSD換装です。
まずは今のシステムをイメージなりディスククローンなり専用のソフトでバックアップします。
起動ドライブの設定方法は↓
4万2000円の激安タブレットでWindows 8が問題なく使えた
でも書かれているようにWinボタンと電源ボタンを同時押しでF2キーを連打でBIOS設定、もしくはF12キーで起動ドライブ選択。
そんな感じで私はAcronis True Image 11の起動ディスクを使ってシステムのイメージバックアップをしました。
探せばもっと簡単な方法はあるかもしれません。
…
システムが復元できるバックアップに成功したら、タブレットの分解です。
まあノートもタブレットもそうなんでしょうけど、今はPCケースはボルト締めにはなってないんですよね。
最中みたいなはめ込み式です。
このはめ込みを分解することを俗に殻割とか言われてるようですが、まさに殻割ですわ。
SDカードの蓋を開けて、そこからゆっくりと地道にあせらずパキパキと音を立てながら開いていきます。
この時、基盤を損傷しないように金属のマイナスドライバーなどは使わず、何かプラスチックのヘラのようなものを使うといいかもしれません。
殻を割るとこんな感じ↓
裏側の半面がバッテリーです(#^-^#)
特にウインドウズは電気食いですからこれでも足らないくらいでしょうね。
そして基盤の向こうには液晶パネルがあるわけです。
中心上側の放熱板の下はおそらくCPUとメモリーがあるんじゃないでしょうか。
そこから右上のファンまでヒートパイプが繋がっております。
余談ではありますが、バッテリーの左上にちょっとしたスペースがございます。
この空きスペースにパワーユーザーはUSBハブを入れたりGPSユニットを入れたりして改造してるそうです。
私にゃぁ無理!!!
それで肝心のSSDは右側の銀紙の下に隠れております。
この放熱プレート代わりの銀紙はSSDのチップに直接粘着物で接着されてボルトは一本止めです。
左が元のSSD、サンディスク製です。
容量が少ないだけでプチフリもなく、初めてのタブレットに好印象を与えてくれた良いSSDです。
右が新たに換装するCrucialのSSDです。
正直馴染みのないメーカーなのでちょっと心配です。
メモリーではよく見かけたけど…
ちなみにHDDとSSDとKENT1です(笑)
昔のHDDなんですがこれ20GBなんです。
CrucialのSSDにおいてはこの右のサイズで128GBもあるんですよね。
しかもアクセス速度はHDDに比べて爆速です。
技術の進歩とともにこういったデバイスは高機能・高容量・コンパクト化が目まぐるしく進むんですね。
KENT1に関しては「喫煙は、あなたにとって肺気腫を悪化させる危険性を高めます」…とのことです…
(><;)
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まあそんなこんなで無事SSD換装は物理的に終わりました。
次はバックアップイメージから新SSDにリカバリーします。
プチコラム: タブレットのSSD換装成功…に続く