以前にYoutubeへ金環日食の動画をアップした時、BGMに上記題名の曲を作って使用したところ、わけのわからん団体から著作権侵害の警告を受けることとなり、「これは俺が作った音楽ファイルじゃい( ̄□ ̄;)!!」とばかりに”異議申し立て”をしたところ、あっさりと著作権侵害を却下されました。
もう、すぐに取り下げです。
まるでそうなるとわかっていたかのように…
…
団体名は忘れたけど、その団体名からアマゾンで検索してみたらなんと「Also Sprach Zarathustra 導入部」のMP3ファイルが売られているではありませんか。
視聴できるので聴いてみると…
「ぜ~んぜん違うやんけ!?」
「どこがどう似てるんだよ、おい!」
ってぐらい別物でした、っていうか別物に決まってるんですがね。
まあ、普段人の作ったものを批判することはないんですが、さすがにとってつけたような作り方の音楽ファイルでした。
こんなファイル誰が100円200円で買うんだよ!っていうぐらいひどいものです。
なんか怪しいなということでその団体名でググってみると出るわ出るわ偽著作権侵害警告の被害情報。
というかそういう団体がいくつかあって、動画サイトに著作権のありそうな音楽が使われていると根こそぎ警告を放っているらしい。
正直、自分の使った音楽ファイルがグレーだったり真っ黒だったりすると、団体が何者かは別として降参したほうがいいと諦めてしまうでしょう。
そこで著作権侵害を認めると、そこに表示される広告収入の権利は訴えた者に移行されるという仕組みらしい。
まあ、新手の「オレの物詐欺」って感じかな。
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んで、前置きが長くなりましたが、異議申し立てを受理されたのはいいけど、うっとおしい広告が消えなくなりました。
気分悪いので動画を作り直そうかとも思ったのですが、家のPCのRAIDシステムが不具合を起こしまして、元データがすっかり飛んじゃったので作り直すこともできません。
で、なぜかケチのついた音楽だけ作り直してみることにしました。
以前は弦楽器がベースでしたが、今度は木管と金管をベースにして数を増やして、若干リバーブをかけてホール感を出してます。
1分29秒
リヒャルト・シュトラウス作曲ですが、これはこの曲のほんの導入部になります。
聴いてお分かりの通り、「2001年宇宙の旅」という映画のこれもまさしくストーリーの導入部に使われた曲です。
1968年に公開されたSF映画なんですが、現在でも十分通用するようなすばらしい映像です。
最近はこういう印象的な映画に出会ってませんね。
目が肥えたのかな、でも2001年はいつみても面白いんだけどなぁ。
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ちなみに、著作権保護期間を終了したクラシック音楽を作成してアップロードされている方のブログで実際に被害にあわれている記事がありました。
YouTubeでの新しいビジネスモデル
料理もパソコンも音楽も楽しいね/ウェブリブログ
作られているファイルを聞いてみましたが、かなり手の込んだことをされているのがわかりますね。
大変勉強になります(*^-^)b
そしてYoutubeへの異議申し立てする方法を公開されてる記事発見。
ウクレレはじめました。
YouTubeの著作権横取り団体に異議申し立てしてみた。
わざわざそのためのアカウントをとってまで方法を教えてくださってます。
脱帽です(^_^;)