何気にいろんな意味で”春”が大っきらい!嫌い嫌い!!!
まあ、そんな時は気分を変えてDTMってみる。
以前にクラシック音楽に興味を持ったのは”転校生”という映画に流れた”G線上のアリア”を聴いてからとか言ってました。
実はその映画に使われてるクラシック曲は5曲。
そのうちの3曲は慣れないDTMで何とか作ることができました。
でもあと2曲がどうしても難しい。
オッフェンバックの”天国と地獄”は適当な楽譜が見つからない。
”天国と地獄”はその曲の後半部分が使われていたと思います。
運動会などで誰もが聞いたことがある曲で、ハイテンポで元気いっぱいといった感じです。
そしてもう一曲、チャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番の2楽章。
これも適当な楽譜が見つからずにいましたが、やっとそれらしい楽譜を見つけたので頑張って作ってみました。
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”転校生(1982)”では予算の関係で挿入曲を一枚のレコードから選ばれたんだそうです。
しかしチャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番の2楽章または”アンダンテカンタービレ”ともいうこの曲だけは事情により弦楽四重奏で録音されたんだそうです。
この曲も”G線上のアリア”同様、映画の舞台である尾道の風情によく合うメロディです。
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入手した楽譜はバイオリンx3、ビオラx1、チェロx1ということでなぜか弦楽五重奏になりましたが、よかったら聴いてやってくださいませ。
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
Peter Ilyich Tchaikovsky 1840-1893
弦楽四重奏曲第1番 op.11 第2楽章
Andante cantabile 7分12秒
リバーブはやや緩めでホール感はありませんが、なんとなく室内演奏ぽく仕上げてみました。
トントン♪っていう弦をはじく音をPizzicato(ピチカート)というのですが、いまいち弦楽器らしさに欠けます。
聴きようによっては打楽器音のようにも聞こえます(^。^;)