”ジィーせんじょうのアリア”ってよく言うけど、実は”ゲーせんじょうのアリア”が通称名らしい、多分。
作曲者のヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach)はドイツの人だから”G”は”ゲー”なんですね。
まあ、ココは日本なんだから”ジィー”でもいいんじゃない、多分。
ンでもってこの曲もDTMってみました。
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「管弦楽組曲 BWV 1068 第3番第2楽章アリア」が正式題名。
この曲は何気にいろんなところで流れてることもあります。
まあ多分「なんかしっとりしたBGMだなぁ」ぐらいで聞き流されることのほうが多いのかもしれませんが、私の場合つい「あぁ、こういう楽器の組み合わせもありか」とか「うん、こういうパターンも面白い」とか思いながら聴き込んでしまいます。
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はてさてDTMに興味を持ったのも、もしかしたらこの曲がきっかけだったのかもしれません。
ネット上にはいろんなパターンのG線上のアリアが公開されており、自分が作ったらどんな感じにできるのだろうかとか妄想しだすと止まらなくなり、なんやかんやで現在にいたってます。
そして今までに何度作り直してることか…
そしてそして、正直いまだに納得できていません。
もう何がなんだかわからなくなってきました。
モニター用ヘッドフォンで何度も何度も繰り返し聴いては修正して、また繰り返し聴いては修正。
そのうち3回ぐらい前の方がよかったんじゃない?
とか思うとまたやり直し…
多分、今後も完成することはないかもしれませんね。
サグラダ・ファミリアか…
って、そんな高貴なものじゃないわ(^。^;)
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でも一応聴いていただければ嬉しいです。
m(_ _)m
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach)
管弦楽組曲 BWV 1068 第3番第2楽章アリア
5分3秒
【Strings x2 SlowStrings チェロ コントラバス チェンバロ】
↑管弦楽組曲の楽譜だからほんとは【バイオリン オーボエ ビオラ チェロ】の組み合わせでしたが、私の好きなように変更しちゃってます。
これもDTMの面白いところかな。
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前にも書きましたがこの曲に出会ったのは”転校生”という映画のワンシーンでのBGMでした。
尾道水道を航行する客船のシーンにゆったりとしたベースの音が心地よくはまっていて、いつかはここへ行きたいと思ったものです。
映画に流れるそのアリアはよく聞くアリアとはまた違った感じでした。
何がどう違うのかは素人の私にはわかりませんが、これだけは言える。
私のアリアでは全く役不足だなと…σ(^-^;)