従兄弟が経営する店舗でBGMをMDで流していたのですが、そのMDデッキが故障したので今時のなにか良い方法でBGMを流す方法はないかという相談を受けた。
本人はパソコンを一切触ったことない人なんですが、最近友人からノートパソコンを譲り受けたのでこれをうまく活用できないかとのこと。
まあ、方法は色々あるがとりあえず本人がパソコンに慣れることが先決であって、何よりもそれが一番難解なような気がします。
とある知り合いの店舗では、ノートPCをインターネットラジオ専用機としてBGMを一日中流しています。
そういう方法もあるけど、当の本人は自分が流したい曲を選別してランダム再生したいとのこと。
ならば簡単にメディアプレーヤーでリップしてファイルを整理して、ノートPCをメディアプレーヤー専用機にしてしまうってとこかな。
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まあそんなこんなで結局、話はファイルとフォルダという概念から説明しなくちゃならなかったわけで…
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その夜、なぜか沸々と我メディアサーバー(MediaTomb)を活用したくなる衝動に駆られてしまい、思わずネットワークオーディオプレーヤーをポチッちゃいました。
この真ん中にあるPioneerがそれです。
N-50/N-30 | ネットワークオーディオ | パイオニア
これのN-30の方です。
今まではソニーのテレビだけでメディアサーバーを利用していたんですが、なんせテレビなんで音質にはかなりの不満がありました。
以前にネットワークオーディオに興味を持った時は、正直簡単に買えるような価格ではありませんでした。
ところがパイオニアがいつの間にか手頃なプレーヤーを出してたんですね。
N-50に比べて音質や機能に格段の違いはありますが、うちのコンポ環境にはN-30で十分すぎるぐらいです。
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しかしシンプルでしょう(*^-^)b
駆動デッキじゃないから軽そうに見えるけど、N-30でも重量は5kgもあります。
このプレーヤーがどんなものであるかは色々検証されてるので、参考になります。
例えば ↓
パイオニア初のネットワークプレーヤー
N-50/N-30大解剖!
とにかくCD音質以上で音楽を再生できるようで、それだけでもうれしいんですが、うちのアンプとスピーカーを通して果たしてどこまでよくなるのかは不明です。
しかし、テレビで再生することを思えば全く違いますね。
正直うちのコンポに灯が入るのは久しぶりです。
でもやっぱり良い音っていいですね。
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で、当然うちのメディアサーバーにある音楽ファイルは楽しめるんですが、このN-30のコンテンツの一つにインターネットラジオというのがあります。
だいぶ昔にPCへ専用のツールをインストールして聞いていたことがありましたが、そのイメージを引きずったままこのN-30でインターネットラジオを聞くと、思う以上にいい音じゃありませんか!
しかも目移りするぐらい局があって、メディアサーバー以上に興奮してしまいました。
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残念なのはこの小さなディスプレイ。
ステレオラックに入れたままこのディスプレイを読むのはかなり困難です。
リモコン片手にステレオラックに首を突っ込む勢いで読まなくちゃなりません(^o^;)
CDジャケットまで表示してくれる便利なディスプレイなんですが、機器の設定時以外はあまり見ようとは思えません。
そこで活躍するのがスマートフォンです。
Google Playからパイオニア専用ツールが用意されています。
Pioneer ControlApp
Google Play の Android アプリ
iPhone,iPodほど丁寧なつくりではないようですが、選曲・再生など基本的な操作なら目で見て確認しながらできるので便利です。
曲名は4行しか表示されませんが、パネルの右側をスライドすれば次の4行を表示させることができます。
インターネットラジオ局の選局もわかりやすいです。
反応が悪いとの口コミもあるようですが、私の場合むしろリモコンよりストレスを感じることなく操作ができています。
そりゃできればもっと操作性の良いツールにしていただければ嬉しいんですが、そもそもパイオニアってアップルと仲がいいから、この先アンドロイドツールに期待しても無理かな…
てことで、今回このN-30を導入したことによって新たな問題が浮上しました。
今あるスピーカーの物足りなさを沸々と感じてるとさ…
(//▽//)だから言わんこっちゃない!?