以前にピークデザインのプレートが歪むと嘆いてました。
ピークデザインのプレート | hanoshi
そこで1ミリ厚のアルミ板から無理矢理クッションの代わりになるスペーサーを削り出してみました、ヤスリで。
これをセットしてどれだけ歪むか動画を撮って検証です。
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比較対象にマンフロットのQ6プレートも試します。
カメラはマンフロットの三脚とボール雲台に固定し、約1メートル先の被写体を86㎜ズームで狙います。(35㎜換算で129㎜相当)
そしてカメラから12㎝ぐらい前方のレンズ胴の部分を掴み、ゆっくりと上下に歪ませます。
これで明らかに分かったことは、プレート以前にカメラの底板自体が歪んでるみたいです。
ピークデザインのプレートは明らかに歪んでるのは分かりますが、マンフロットのプレートは歪みにくいのがわかります。
ですから少々マンフロットのプレートの時は力を入れすぎて、雲台自体が前後に動いてしまいました。
どっちにしてもカメラの底が歪むようではどうしようもないです。
ニコンの中級カメラの場合、上面・背面カバーはメタルボディを使われることがありますが、前面・底面は樹脂になります。
結局フルメタルボディを求めるならD800以上の機種になります。
私にはまだフルサイズ一眼を持つ準備ができてません。
どうしても三脚に載せた時の歪を最小限にしたいなら、KIRKなどから出てる機種専用のカメラプレートを使うのが賢明なのかもしれません。
そうすると機動性云々のピークデザインが…てな話。
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「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということで、おわた。