昨日、冷えない冷蔵庫を停止いたしました。
多分ガスが抜けてるんではないかと思いますが、冷えないものだから24時間ポンプが回りっぱなし。
普段から飲み物しか入れてない冷蔵庫なので、余計な電力消費を抑えるべく停止に踏み切りました。
永い間お疲れさんでした。
…
!?
そういえば、なんかそんな無駄に電力を消費している家電がもう一つあったなぁ。
最近ファンの音が少し大きくなりつつあるホームサーバーです。
さすがに飲み物は冷やしてないけど、今ではこのサーバーの仕事はメディアサーバーのみです。
寝る前に音楽を聴くのと、動画や写真をテレビで視聴するぐらいです。
もうすでにグローバルには公開しておりません。
クラウドがより簡単に利用できる昨今、もうファイルサーバーを使う理由がなくなりました。
ということで今朝、5年間無停止で働いてくれた我サーバーのシャットダウンを決行いたしました。
ほんと永い間ご苦労さんでした。
…
とはいえメディアサーバーがなくなるのは寂しい。
そこでメディアサーバーに代わるもの、そうそうあるじゃないですかルーターにあるNAS機能が。
バッファローのルーター”WZR-HP-G450H”にはUSB端子があって、そこに各種ストレージをつなぐことによってNAS(ネットワークアタッチトストレージ)を構築することができます。
職場ではすでにUSBメモリーをつないで、FAXの受信サーバーとして利用しております。
これを使わない手はない。
ということで取り急ぎ購入したのはSanDiskの”SDCZ80-064G-G46”。
何やらめんどくさい型版ですが簡単に言うと、USB3.0対応で64GBのスティック型USBメモリーです。
スライド格納式の端子はシャキッとしていてなかなか感じがいいです。
FATでフォーマットされたメモリー内にはセキュリティツールが既にインストールされています。
この便利な二点の機能はNASとして利用するには特に必要もないのですが、携帯メモリーとしてならもう一つ欲しいぐらいです。
せっかくなのでNASとしてフォーマットする前に、Windows 7でディスクベンチを測ってみます。
リヤ端子も前面のカードリーダーの端子も測ってみましたが、うちのシステムではこれが精いっぱいです。
どう違うのかわかりませんが、Win8だと240MB/s出るようです。
FATのままNASとして稼働させてみましたが、WiFi中継経由の母屋のテレビで音楽やフルHD動画の再生が可能でした。
今までのサーバーではフルHD動画の再生には難がありました。
てことで今夜、改めてルーターでフォーマットし直そうと思います。
ルーターではXFSというファイルシステムになります。
UNIXで開発された老舗のファイルシステムらしいですが、1ファイルの容量制限やらアクセス速度でいうとXFSの方がサーバー向きみたいです。
直接ウインドウズで読み込むことはできませんが。