今年の夏は星空撮影にハマっていましたが、実は雲海を撮ってみたいという願望も以前からありました。
この辺では一番有名なポイントは、おにゅう(小入)峠です。
周りに”おにゅう峠”に詳しい知り合いもいないので、もっぱらインターネット情報をみて、その夢を実現すべく撮影計画妄想中です。
シーズンは10月末頃から11月初旬。
正直仕事が忙しくなる頃なので毎年計画が頓挫しておりました。
計画といっても頭の中で勝手に撮影が成功する妄想しかしていませんが…
今年こそは実現したくて、先日とりあえずロケハンにいきました。
…
結果、感想としてはとても良いところです。
雲海がなくともその山々の絶景ビューはもう最高です。
なるほど、秋の紅葉と雲海が見事にハマることを妄想すると、写真を撮らずとも、わが心のファインダーに焼付くことは間違いないでしょう。
さて、良いところなのはわかった。
しかし峠に着くまでに色々思わざるを得ないこともあります。
とにかく道が狭く見通しも悪い。
軽自動車がすれ違うのも不可能なところがいくつかあります。
峠の林道入り口にたどり着くまでにはいくつかの集落の中を通ります。
ですから、昼間ライト点灯と徐行は絶対必要と思われます。
ましてや夜明け前の通行となると細心の注意が必要です。
林道においてはガードレールがないところもあり、たまに落石の痕跡も見られます。
そんな林道ですが、峠のほぼ手前までは道が舗装されています。
舗装路からしばらくは荒れ道になりますが、気を引き締めて数分ほど行くと、福井と滋賀を結ぶ”おにゅう峠”に到着です。
この石碑の裏には峠開通の文言が書いてありました。
全長12キロ、竣工は平成15年ですからほぼ10年前なんですね。
左側が←福井方面、右側が滋賀方面→です。
この峠から滋賀方面を見るとこんなかんじ↓
福井方面を見るとこんな感じ↓
いずれも手前の樹木が結構邪魔ですね。
雲海の絶景ポイントは実はここから滋賀方面へ少し下った舗装路にあるそうなんですが、今回確認はしていません。
眼医者へ行く時間が迫っていたため、峠からとんぼ返りでポイントを散策する余裕もありませんでしたから。
でも、帰ってからインターネットと地図とドラレコの動画を確認した結果ほぼ間違いないであろう絶景ポイントを見つけました。
ただ、シーズン中はとにかく人が多いそうです。
人がいなくて怖いのも嫌だけど、多すぎるのもなんか気を遣いそうな気がします。
まあともあれ雲海撮影計画も一歩前進といったところでしょうか。
(*^-^)b
※ 2013/11/29 雲海の写真撮ったどぉ~ | hanoshi