先日アドビの”Lightroom”というRAW現像ツールについてログってましたが、今回はそのLightroomと対で利用する”LRTimelapse”というアプリを試してみました。
このLRというのはおそらくLightroomを指しているものと思います。
タイムラプスのための数百枚に及ぶ画像を、Lightroomによって露出の波を平均化してしまおうというもの。
実際Lightroomに限らず、どんなRAW現像ソフトでも数百枚に及ぶ画像データを一枚一枚画像処理して露出を平均化していくのは、かなり困難な作業です。
かなり前になりますが雲海のタイムラプスを編集したことがありましたが、苦労した割には露出の安定とフリッカーの低減は難しい結果となりました。
雲海写真をタイムラプス動画に - 半押しカメラマン
この雲海写真のRAWデータを、改めてLRTimelapseを利用してタイムラプス動画にしてみました。
まったく無加工なデータと、LRTimelapseにて加工したデータで比較します。
そんな感じでチラチラするフリッカーがかなり低減できるのはうれしいです。
これで「日没から星空へのタイムラプス映像」というのも夢ではないわけです。
英語が苦手な私は以下のサイトの解説動画を参考に試してみました。
フリー版でもしっかり編集できるところはうれしいです、難しいけど。
そしてフリー版では非圧縮TIFFでの中間ファイル生成はできないはずなのに、なぜか今回できちゃいました。
でも、できるときとできないときがあるもよう。