以前に紹介したピークデザインのキャプチャー。
このキャプチャーについてるプレート、キャプチャーとしては便利なプレートと言えるんですが、三脚のプレートとしてはちょっと…云々。
…
まずこのストラップに繋ぐ紐の位置。
三脚のクイックシステムに、どの方向から差し込んでも絶対にこの紐が干渉します。
気をつければ紐をまき込まずに固定することはできるのですが、どうも気持ちが悪いです。
初期のARCAプレートはこの紐を結ぶ場所が上にありました。
そのタイプのプレートはもう日本では手に入らないようです。
そして残念な点がもう一つ。
プレートとカメラの間に赤い樹脂（クッション）がはまってるのですが、このせいで微妙にカメラが歪みます。
キャプチャーとして使う分にはこのクッションがカメラにかかるストレスを吸収するようなのですが、それが三脚使いには仇となるようです。
三脚・雲台・プレートまではがっちり固定されてるのに、ここから上がグニグニと歪んでしまうんです。
とは言っても力を入れないと歪まないのですが、頑張って足元を固めても肝心のカメラが歪むことが誠に残念でならないです。
一応この樹脂は取り外すことができるので、なんか考えてみてもいいかもしれません。
誰かフライス盤もってないかな。
もうこの際、作ってみたい。
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※2015/06/20 しつこくカメラプレートの話 | hanoshi
アルミ板でスペーサーを作ってプレートの歪を検証してみました。
