ハードウェアって比較的なせば成るって感じで物事は終わるんですけど、ソフトウェアは未だに複雑で悩みます。
SSDを換装したタブレットを起動するとWin 7 Proが立ち上がります。
が、今までと少し違います。
明らかに起動時間が早くなっています(*^-^)b
一応今回交換するSSDを決める際、色んなレビューなどを見てそれなりに早そうなSSDを見つけたとは思ってましたが、体感がこんなに変わるとは思ってもみませんでした。
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うーん、改めて本来の起動時間やベンチを図っておくべきだったと後悔。
えー、さてさてこれでとりあえずシステムも正常に作動しだしたわけで、あとはパーティションサイズを変更するだけです。
TrueImageのイメージファイルからリカバリーすると、128GBの領域のうち元のパーティションサイズの32GBのままでコピーされます。
残りのおよそ96GBほどが未使用領域となります。
128GBフルに活用するためにはパーティションサイズを変更しなくてはなりません。
ウインドウズ上から簡単に設定できるフリーソフト【EASEUS Partition Master】を使ってそれは難なく完了です。
ウインドウズ上とはいえシステムパーティションの場合、再起動後にツールが単独起動して自動的にパーティション変更が行われます。
全体的にこんな割合でシステムとデータ用に分けてみました。
ふぅ~、とりあえず思ったより簡単に思い通りにできましたわ。
しかもHDDの時とは違ってバックアップ・リカバリー・パーティション変更作業の早いこと早いこと!
あらためてSSDの早さに感動です。
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まあそれはそれとしてやはり気になるのがプチフリはどうなのか。
今のところそれを感じることはないんですが、少し情報を検索してみるとプチフリ対策のサイトやら何やらと出てきます。
あとSSDの寿命についても対策が出てます。
SSDのシステム上、HDDのように頻繁にデータの書き換えが起こると容量の低下、しいては寿命の低下につながるとのこと。
とりあえずノートン360のディスクの最適化機能を切って、ドライブのファイルインデックスを無効にして、システムの復元機能も無効にします。
まあ復元機能はデフォルトで無効でしたが。
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そんなこんなでSSD情報を模索してると、また面倒そうな情報にぶち当たってしまいました。
SSD(Crucial m4)の速度が異常に出ない原因は
パーティションアライメントにあった - consbiol のエコ日記
詳しくはリンクページの通りですが、ツールによってはリカバリーやパーティション変更後、パーティションの境目に誤差が発生し、しいてはそれがパフォーマンスに影響してしまうということですね。
特に書き込み速度に影響するようです。
msinfo32を実行してパーティション開始オフセットを調べてみるとやはりずれているようです(・_・;)
うーん、せっかく構築できたのにやり直しかよ…とほほ。
とはいえそんなにやり直す気力がないわけでもなく、そのままリンク先に紹介されているツールを使ってサックリやり直しちゃいました。
たぶんこれがHDDなら相当気力を失ってたと思います。
はい、もう一度リカバリーし直してパーティション開始オフセットを調べると見事に4096の倍数に変更されてます。
パーティション開始オフセットが3ヶ所あるのはWin 7の仕様です。
実はオフセットがずれた状態でWindows エクスペリエンス インデックスを確認したら、プライマリハードディスクのスコアは7.5でした。
通常7.5でも十分評価は高いほうですが、オフセットを修正したあとのスコアはなんと7.9になりました。
なんかうれしいですね。
反面プロセッサのスコアが低いのにはがっかりしちゃいますが(^。^;)