カメラ機材 動画編集

しつこくカメラプレートの話

投稿日:2015年6月20日 更新日:

以前にピークデザインのプレートが歪むと嘆いてました。

ピークデザインのプレート | hanoshi

そこで1ミリ厚のアルミ板から無理矢理クッションの代わりになるスペーサーを削り出してみました、ヤスリで。

rp_plate_001_a51009cb35c74ad7b54e11cb8.jpg

これをセットしてどれだけ歪むか動画を撮って検証です。

比較対象にマンフロットのQ6プレートも試します。

カメラはマンフロットの三脚とボール雲台に固定し、約1メートル先の被写体を86㎜ズームで狙います。(35㎜換算で129㎜相当)

そしてカメラから12㎝ぐらい前方のレンズ胴の部分を掴み、ゆっくりと上下に歪ませます。

これで明らかに分かったことは、プレート以前にカメラの底板自体が歪んでるみたいです。

ピークデザインのプレートは明らかに歪んでるのは分かりますが、マンフロットのプレートは歪みにくいのがわかります。

ですから少々マンフロットのプレートの時は力を入れすぎて、雲台自体が前後に動いてしまいました。

どっちにしてもカメラの底が歪むようではどうしようもないです。

ニコンの中級カメラの場合、上面・背面カバーはメタルボディを使われることがありますが、前面・底面は樹脂になります。

結局フルメタルボディを求めるならD800以上の機種になります。

私にはまだフルサイズ一眼を持つ準備ができてません。

どうしても三脚に載せた時の歪を最小限にしたいなら、KIRKなどから出てる機種専用のカメラプレートを使うのが賢明なのかもしれません。

そうすると機動性云々のピークデザインが…てな話。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということで、おわた。

 

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