まだレンタルビデオがVHSの時代にこの映画をレンタルビデオで見ました。
VHS・DVDとその都度発売されてきたけど、いまだ日本語吹き替えは存在しません。
まあ、ストーリーがそんなに難しいものでもないので、吹き替えでなくとも十分に理解できるし楽しめる映画です。
「ゴースト/ニューヨークの幻」で有名なパトリック・ウェイン・スウェイジとマーティン・シーンの息子で「プラトーン」で一躍有名になったチャーリー・シーンの若いころの作品です。
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プラトーンはこの映画の2年後ですね。
そんな映画が今度はブルーレイ化されたので買っちゃいました。
まあブルーレイだからといって特段画質が良くなったというわけでもありませんが、VHSの時代のことを思えば納得いくものです。
しかし相変わらず日本語吹き替えはありません。
この映画、題名からなんとなくわかると思いますが、敵国の軍隊が降下侵略すると言えば分ってもらえるでしょうか。
共産国がアメリカのとある田舎町を占領するところから始まります。
1984年当時は言わずと知れた東西冷戦時代。
だからアメリカへ降下する軍隊はソ連をはじめとする共産連合国。
第三次世界大戦の勃発です。
仮想シナリオと言えばこの当時は、SF映画にも東西冷戦の影響を受けた映画もいくつか存在しましたね。
そんな世相を風刺したこの映画は戦争映画というより反戦映画だったのかもしれません。
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ということで例によって”BD買いました!ブログ”を更新しようと少しこの映画について検索してると、なんとこの映画のリメイク映画を発見。
し、知らなかった…
Red Dawn (2012 film) ? Wikipedia
当然、日本未公開。
2012年ということで背景はいろいろ変ってます。
降下侵略する共産国が初めはなんと中国だったそうです。
公開直前で製作当時とは時代背景が変わったということで、急きょ侵略国が北朝鮮に変更され、再編集されたそうです。
そのため公開が2年遅れたそうです。
元祖RED DAWNにはマーティン・シーンの息子チャーリー・シーンが出てましたが、リメイク版RED DAWNにはなんとトム・クルーズの息子が出演しているそうです。
ぜひリメイク具合を見てみたいものですが、まだ日本ではDVDさえも発売されてないようですね。
輸入版はあるけど、日本語字幕もないので私には難しそう。
でも日本版ブルーレイが発売されたらぜひ買ってみようと思います。