年月がたつとパソコンのファイルが積もり積もって混沌としてきます。
定期的にフォルダ整理するのですが、あまりアクセスすることがないフォルダを思い切って削除していこうと中のファイルを確認していたら、なんか懐かしい画像が出てきました。
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先日、”歴代のマザーボード”っていうなかで紹介したASUSのCUSL2というマザーボードとその周辺機器の画像です。
何でこんな画像があったかというと、当時はオークションの出品に凝っていたので、その時に撮った画像のようです。
リアパネルのUSB1.1ポートは2個、そしてパラレルのプリンターポート、RS232のシリアルポート、オンボードグラフィックのD-SUB15ピンポートなんかがついてます。
ノースチップには申し訳程度のヒートシンク。
メモリースロットは3本で、最大容量は多分768MBで当時はメモリーとの相性がシビアでしたね。
画像にある”iPanel Basic”は確かCPUの温度やシステムファンの回転数などが表示できたASUS専用のものだったと思います。
そして”Xwave-6000”はサウンドボードでLANボードとともにPCIに接続していたようです。
RS232にはISDNのモデムをつないでいた時期もありました。
64kbpsという今では考えられないほど遅いスピードなんですが、当時のWeb閲覧には支障はなかったはずですが大きいファイルのダウンロードには苦労しましたね。
※現在は最大およそ1,000,000kbps
だからホームページの1ページ容量は最大100kバイト以内というのが暗黙の鉄則だったように思います。
とはいえ秒間7kバイトだから1ページ表示するのに14秒もかかるから、人が待つことのできるぎりぎりの時間なんでしょうね。
ちなみにこのページを表示するにはおそらく30秒はかかります。
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まあ、そんな懐かしい画像ですが他にもいろいろありました。
スカジー(SCSI)ボード。
外部機器とのファイル転送などに使うインターフェイスです。
SCSIは今でもサーバーなどでは現役なのでしょうか、でも一般PCではもう使うことはないんでしょうね。
そしてこれにつないでいた外部機器がMOドライブ↓
最大650MBだったかな?の光磁気ディスク読み書き専用ドライブです。
MDみたいなカセット式の光磁気ディスクでした。
HDD容量が限られた時代だったので、バックアップは全部ここに書き込んで何枚も保存していました。
それにしても当時はPCIスロットが大活躍だったんですね。
今ではほとんどがマザーオンボードでまかなえるので、グラフィックボード以外つけたことがありません。
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そんな懐かしい画像がいっぱい出てきたんですが、結局削除できずにマイPCのフォルダはこれからも混沌とし続けるわけですわ。